4 steps 保守の範囲の決め方・
4 ステップ
FAC では、運用体制の構築時に、監視項目・対応フロー・連絡体制を整理します。ここでは、その準備として、発注側で整理・確認しておくとよいことを、4 つのステップに分けて説明します。6 項目は、ステップ 1 で項目 1、ステップ 2 で項目 2・3、ステップ 3 で項目 4、ステップ 4 で項目 5・6 を整理します。
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対象と業務への影響を棚卸しする
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対象と業務への影響を棚卸しする
対象にするシステムと環境、関係するサーバーや外部連携を一覧にしておきます。あわせて、それぞれが止まったときに、どの業務がどのくらい困るかを整理します。ここで整理した「業務への影響の大きさ」が、監視の優先順位と対応時間を決める材料になります。発注側で用意しておくとよいのは、システムの仕様が分かる資料と、業務フローです。
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監視対象・監視頻度・対応時間を決める
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監視対象・監視頻度・対応時間を決める
ステップ 1 の影響の大きさに応じて、何を・どの頻度で監視するかと、連絡を受け付け、対応する時間帯を決めます。時間外に異常を検知したときの扱い(翌営業日に対応するか、緊急の連絡先を設けるか)も、ここで決めておきます。発注側で確認しておくとよいのは、業務が動いている時間帯と、止まると困る時間帯(締め日、繁忙期)です。
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バックアップ・アップデートの実施内容を決める
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バックアップ・アップデートの実施内容を決める
バックアップは、対象・頻度・保持期間と、復元を誰が・どの手順でおこなうかを決めます。アップデートは、対象(OS、ミドルウェア、ライブラリ、CMS など)と実施のタイミング、実施後の動作確認を誰がおこなうかを決めます。発注側で確認しておくとよいのは、「どの時点まで戻せればよいか」(前日か、直前か)と、データを保持しなければならない期間です。
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連絡体制・対応フロー・改修の扱い・レビューの頻度を決める
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連絡体制・対応フロー・改修の扱い・レビューの頻度を決める
異常を検知したときの確認・判断・報告の流れと、連絡先・連絡の順番、問い合わせの窓口(誰からの問い合わせを受けるか)を決めます。バグ修正と機能改善の線引き、優先順位を誰が決めるかも、この段階で取り決めます。あわせて、稼働データやユーザーフィードバックをもとに運用状況をレビューする頻度を決めておくと、改善の提案を検討するタイミングが定まります。発注側で決めておくとよいのは、判断できる担当者と、その不在時の代理です。
