Digital marketing WEB広告の費用の決まり方(広告費と運用費)

Ads cost WEB広告の費用は何で決まるか

WEB広告の費用は、媒体(Google、Yahoo!、SNS、YouTube など)に支払う「広告費」、広告の設計・運用・改善の作業に対する「運用費」、広告文・バナー・動画やランディングページを作る「制作費」の 3 つに分かれます。このうち広告費は、クリックや表示、動画の視聴などに応じて媒体に支払う費用で、予算として自社で決めるものです。運用費と制作費は、対象媒体の数、配信の規模、制作物の量、運用の頻度で変わります(算定の仕方は会社ごとに異なり、戦略設計やアカウント構築などの初期設定を別の項目にする見積もりもあります)。「広告の費用」が広告費だけを指すのか、運用費と制作費を含むのかで見積もりの比較がずれやすいため、最初に分けて考えることをおすすめします。FAC では、目的・ターゲット・予算・競合状況を伺い、お見積りに必要な条件を確認したうえで、個別にお見積りします。このページは金額の相場表ではなく、見積もりの内訳、費用が変わる 7 つの要因と抑える考え方、見積もりを依頼するまでの 4 ステップの順で、費用の決まり方を説明します。

Estimate breakdown 見積もりの内訳

WEB広告運用の見積もりは、一般に、次の 5 つの項目に分けて整理できます。
冒頭の 3 つの区分は、この 5 つの項目を「媒体に払う費用」「作業の費用」「制作の費用」にまとめたものです。「誰に払う費用か」と「何で増減するか」を知っておくと、広告費を増やすべきか、制作や運用の範囲を見直すべきかを判断しやすくなります。

項目何に対する費用か費用が増減する主な要因
1. 広告費(媒体費)媒体に支払う費用。クリック課金、表示課金など、媒体と配信方式で課金の仕組みが異なる予算の規模、競合の多いキーワードや業種か、配信する期間と地域
2. 初期設定(アカウント構築・計測設定)広告アカウントの構築、キーワード選定、ターゲティング設定、コンバージョン(問い合わせや購入などの成果)計測の設定媒体の数、キャンペーンの数、計測の仕組みがすでに整っているか
3. 運用費配信とモニタリング、入札調整、クリエイティブ改善、ターゲティングの見直し、報告媒体の数と配信規模、見直しと報告の頻度、運用の期間
4. クリエイティブ制作費広告文、バナー、動画の制作と差し替え制作する本数とサイズの種類、動画の有無、差し替えの頻度
5. ランディングページの制作・改善費広告のリンク先ページの新規制作、既存ページの改善、オファー(提示する条件や特典)の設計既存ページを使うか新規に作るか、改善の範囲と回数

FAC のWEB広告運用は、戦略設計(広告媒体・配信手法・クリエイティブ方針)→ アカウント構築(キーワード選定・ターゲティング設定)→ 広告文・バナー・動画クリエイティブの制作 → 配信とモニタリング → 入札調整・クリエイティブ改善・ターゲティングの見直し、の流れで進めます。見積もりの項目名や区切り方は会社ごとに異なるため、比較するときは、項目名ではなく「何が含まれているか」を確認することをおすすめします。広告運用の一環として、広告文だけでなく、ランディングページやオファーの設計まで含めて改善に取り組みます。1 の広告費は媒体への支払いで、運用費とは別のものです。

7 factors 費用が変わる 7 つの要因と、抑える考え方

WEB広告では、広告費を増やせば成果が増えるとは限りません。
次の 7 つを知っておくと、「広告費をいくらにするか」だけでなく「運用と制作のどこに費用をかけるか」で考えられます。

要因費用が上がる方向抑える考え方
1. 広告費の規模と目標目標のコンバージョン数が多い。競合の多いキーワードや業種で配信する「何をコンバージョンとして数えるか」を先に決め、目標から逆算して予算の目安を置く。最初は小さく配信し、CPA(顧客獲得単価)を見てから広げる。ただし小さすぎるとデータが集まらず判断できないため、検証に必要な件数が得られる規模を見込む
2. 媒体の数検索・ディスプレイ・SNS・動画・ショッピングを同時に始める目的に合う媒体から始め、結果を見て足す。媒体を先に決める必要はない
3. クリエイティブの制作量バナーや動画の本数が多い。サイズの種類が多い。差し替えの頻度が高い訴求の仮説ごとに本数を絞り、結果の良いものを展開する。既存の写真やデザイン素材を活用する
4. ランディングページ新規に制作する。広告ごとに別のページを作るまず既存ページの訴求と広告をそろえ、改善で足りない場合に新規制作を検討する
5. 計測の整備コンバージョン計測やタグの設定が整っておらず、設定から始める計測の設定は最初に一度整える。計測できない状態で配信を続けると、改善の判断ができず広告費が無駄になりやすい
6. 運用と報告の頻度見直しと報告の頻度が高い。会議や資料作成が多い見直しの頻度は配信規模に合わせる。報告は確認する指標(クリック率、コンバージョン率、CPA)に絞る
7. 期間運用期間が長いほど運用費が積み上がる。短期のキャンペーンを繰り返し、そのたびに立ち上げ直す配信開始直後は媒体の学習と検証の期間になるため、仮説検証ができる期間を見込んで計画する

費用を抑えること自体が目的になると、計測や改善の作業が削られ、クリックは集まっても問い合わせや購入につながらない状態が続くことがあります。成果に効く部分(計測、ランディングページ、訴求の検証)に費用をかけ、効かない部分を絞る、という順で考えることをおすすめします。

SEO cost SEO対策の費用はどう決まるか

SEO対策には、広告費のような媒体への支払いはありません。費用は、現状の調査と戦略設計、ページの構造や内容の改善、計測と見直しといった「作業の範囲と期間」と、制作するページや記事の量で決まります。
広告は配信を止めると集客も止まりますが、SEO は改善したページが資産として残りやすい一方、順位は検索環境の変化で変動するため、継続的な見直しが必要です。両方を組み合わせる場合は、短期は広告、中長期は SEO と役割を分けて予算を考える方法があります。詳しくは SEO対策・分析 と SEO戦略とは?立て方の 5 つのステップ をご覧ください。

4 steps 見積もり依頼までの準備・
4 ステップ

見積もりの精度は、依頼する側が「決まっていること」と「決められていないこと」を分けて伝えられるかで変わります。予算が決まっていなくても構いません。次の 4 つを整理しておくと、媒体と制作物の範囲が決めやすくなり、見積もりの前提がそろいます。

01

目的と、何をコンバージョンとして数えるかを決める

的(まと)と旗、優先順位を付けた一覧のイラスト

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目的と、何をコンバージョンとして数えるかを決める

「問い合わせを増やす」「資料請求を増やす」「新しい店舗やサービスの認知を広げる」など、広告で達成したいことを 1 つか 2 つに絞り、何をコンバージョンとして数えるか(問い合わせ送信、資料請求、購入など)を決めます。目的が決まると、向いている媒体と、費用をかける場所(計測、ランディングページ、訴求の検証)が決まります。

02

ターゲット・予算の目安・競合状況を整理する

媒体の候補と、目的に対する指標のグラフ、必須・あれば良いのチェック一覧のイラスト

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ターゲット・予算の目安・競合状況を整理する

誰に届けたいか(地域、業種、役職、年齢層など)、月にどのくらいの広告費を使えるか、競合がどのような広告を出しているかを、分かる範囲で整理します。予算が決まっていない場合は「未定」で構いません。目的と現状をお聞きし、進め方の選択肢を整理します。媒体を先に決める必要はありません。

03

使える素材と、ランディングページの状態を確認する

手元にある素材と、頼む素材を 2 列に分けるイラスト

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使える素材と、ランディングページの状態を確認する

商品やサービスの写真、ロゴ、過去のバナーや動画、お客様の声など、クリエイティブに使える素材を集めます。あわせて、広告のリンク先にするページがあるか、その内容が広告の訴求とつながっているか、コンバージョンを計測できる状態かを確認します。素材と計測の状態で、制作費と初期設定の見積もりが変わります。

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期間・体制・報告の頻度を決めて相談する

カレンダーと 2 人の担当者、相談の吹き出しのイラスト

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期間・体制・報告の頻度を決めて相談する

いつから配信したいか、どのくらいの期間を見込むか、社内の決定者と確認の進め方、報告をどの頻度で受けたいかを決めて、相談に持ち込みます。ステップ 1〜3 が整理されていれば、相談の場で対象媒体と制作物の範囲の認識をそろえやすくなります。決められていない項目は「未定」のままで構いません。

4 Steps

Our approach フロンティアエージェンシーの考え方

FAC が WEB広告運用で大切にしているのは、次の 3 つです。

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ターゲットの行動動線を意識した、成果重視の設計

広告文からランディングページまでの動線を 1 本の線で結ぶイラスト

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ターゲットの行動動線を意識した、成果重視の設計

獲得を目的とした広告は、クリックされた先で問い合わせや購入につながって初めて成果になります。広告文からランディングページまでの動線を 1 つの流れとして意識し、コンバージョンなどの事業成果を意識した運用をご提案します。

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顧客心理を捉えたクリエイティブ設計

数値のグラフの奥にある、人の吹き出し(悩み)を読み取るイラスト

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顧客心理を捉えたクリエイティブ設計

ツール上の数値データだけでは見えてこない、顧客の悩みや心理を、広告文・バナー・動画のクリエイティブに反映します。データ分析と顧客理解の両面から改善します。

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データ分析と仮説検証による、継続的な改善

仮説・配信・分析・見直しの 4 つが循環するイラスト

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データ分析と仮説検証による、継続的な改善

配信データを分析し、仮説を立てて配信し、結果を見て見直す、を繰り返します。クリック率、コンバージョン率、CPA(顧客獲得単価)を確認しながら、改善を重ねます。

Approach

FAQ よくある質問

広告費と運用費は別ですか?

別です。広告費は、クリックや表示、動画の視聴などに応じて媒体に支払う費用で、予算として自社で決めるものです。運用費は、配信とモニタリング、入札調整、クリエイティブ改善、ターゲティングの見直し、報告といった継続的な作業に対する費用です。戦略設計やアカウント構築は「初期設定」として別項目になる見積もりと、運用費に含まれる見積もりがあるため、見積もりを比べるときは、運用費に初期設定や制作費が含まれているかをあわせて確認してください。

予算が決まっていなくても相談できますか?

はい。発注や予算が決まっていなくてもご相談いただけます。目的と現状をお聞きし、進め方の選択肢を整理します。ご相談のみでも構いません。

ランディングページの制作費も必要ですか?

広告のリンク先にできるページがあり、訴求が広告とつながっていれば、既存ページを使って始められます。広告運用の一環として、広告文だけでなく、ランディングページやオファーの設計まで含めて改善に取り組みます。費用の扱い(運用に含まれる範囲か、別途の制作・改善か)は、ページの状態と範囲を伺ったうえで個別にお見積りします。

目的の整理からでも、予算の目安がある段階からでも、状況に合わせてご相談ください。発注が決まっていなくてもご相談いただけます。お問い合わせフォームの「お問い合わせ内容」に「相談希望」とご記入ください。

まず相談する

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